厄払いとして行った火打ち石による静かな「切り火」に引き続き、三番叟をもとに弧の会が振り付けた厳かな「若獅子」、そして楽しく賑やかな「酒餅合戦」。続いて最後に、力強く生気に満ち溢れていながらも神秘的な空気感がただよう「御柱祭」、久しぶりに生の舞台に接したお客さまからは、「本当に来てよかった!」というお言葉をたくさんいただきました。
先月の鳥取公演に続き、今回も公演の前日に弧の会メンバーの指導で、地元の子ども達に日本舞踊を体験していただきました。翌日の本公演では、稽古の成果を立派に披露してくれました。
また「酒餅合戦」では、魚沼市の酒蔵、緑川酒造さんにご協力いただきました。
コロナ禍の中ではありますが、地域の皆さんと一体となった公演が実現できて何ともよかったと思っています。