「令和4年度 かながわ伝統文化こども歳時記」2月23日(木・祝)に先立ち、
2月19日(日)小田原三の丸ホール・スタジオにて事前ワークショップ
「電子工作で自由に光る!“テンアゲ⤴︎小田原ちょうちん”を作ろう」が行われました。
この企画は、地元の伝統工芸である小田原提灯のワークショップと、
テクノロジーを駆使して行う電子工作ユニット”ギャル電”さんのワークショップを組み合わせた
これまでにない伝統×現代的なプログラムです。
今回は、事前募集に申し込んで下さった小学4〜6年生までの9人が、
楽しくも一所懸命な4時間を過ごしました。
前半は、小田原ちょうちん製作ボランティアの会の皆さまにお越しいただき、
事前に描いてきたイラストを張ったオリジナルの提灯を作成しました。
特に、小田原ちょうちんの畳み込みを可能にする特徴的な中骨を組む工程は、
多くの子どもたちが苦戦しており、また、その手元を見守る保護者の皆さんの
”応援する”ような視線も印象的でした。
事前に描いてきたイラストを張ったオリジナルの提灯を作成しました。
特に、小田原ちょうちんの畳み込みを可能にする特徴的な中骨を組む工程は、
多くの子どもたちが苦戦しており、また、その手元を見守る保護者の皆さんの
”応援する”ような視線も印象的でした。
後半は、ギャル電・きょうこさんのご指導の下、ニッパーやはんだごてを使いながら、
LEDテープと電子基板の回路をつなぎ、さらに自分の好きな色や光り方のパターンを
プログラミングし、“テンアゲ⤴︎小田原ちょうちん”が完成しました。
1日で扱う内容としてはとてもボリューミーでしたが、
親子で協力しながら作成していく様子がとても印象的でした。
2/23(木・祝)は、いよいよホール公演が行われます。
当日入場もできますので、是非お越しください!
久保記