日本舞踊家集団 弧の会《コノカイズム》鳥取公演

昨年3月以降、新潟、富山、徳島などの公演が中止となってしまった弧の会。映像配信や新たな映像制作などに励むも、お客さまを入れての生の公演は約1年ぶりでした。

 

メンバー全員、久々の舞台に対する心身の良き昂りに溢れた公演でした。踊れる喜びがストレートに客席に伝わり、疫病退散をテーマに踊った「若獅子」、日本舞踊の楽しさを存分に表現した

「酒餅合戦」、素踊り群舞を代表する作品となった「御柱祭」、どの演目も“キレキレ”で、演目間のMCも担当メンバーが想いを飾る事なく伝えていました。

非常にテンションの高い踊りと、踊れる喜びやお客さまと時間・空間を共有できる喜びに満ちた

トークが客席に伝わったのでしょうか…カーテンコールの拍手の強さは脳裏に刻まれました。