2024年1月20日(土)、さいたま市文化センターにおける「伝統芸能の宝箱 まるごとにっぽんの音楽!」が、ほぼ満席…大盛況裡に無事終了しました。さいたま市文化センター・小ホールを中心に、施設内のリハーサル室などを複合的に使用して行われた、伝統芸能(音楽)の普及を旨とした事業でした。
普段馴染みの薄い親子の皆さんを対象に、日本の管弦打楽器…吹き物、弾き物、打ち物の〔デモンストレーション→楽器体験+展示見学→フィナーレライブ〕の構成で、伝統楽器とその音色にたっぷりと浸かっていただいた3時間半でした。
今回、三味線の体験は長唄三味線のみ…ではありましたが、指導を担当した芳村伊十冶郎さんの許に翌日、体験した小2の男の子から“入門希望”の連絡があった!という快挙を聞きました。最もうれしかったことで、こうした種撒きを行う意義を改めて感じ入った次第です。
(公財)さいたま市文化振興事業団の皆さまから2022年9月にご相談をいただいてから1年4か月の間、すり合わせを重ね、さいたま市