弧の会・土佐清水公演の盛況!

弧の会「コノカイズム公演」土佐清水公演が無事終了しました。

高知龍馬空港より車で3時間、県の南西端に位置する土佐清水。街全体が“ファミリー”と言う印象で、客席のお客さまが非常に暖かく迎えて下さっていることを実感しました。
ワークショップや本番前の成果発表も、保護者の皆さまと共に和気藹々、楽しく盛り上がり、大きな拍手をいただきました。児童生徒数が少ないとは言え、子どもたち同士で誘い合った参加もあるとのこと、うれしい限りです。
冒頭の『若獅子』から最後の『御柱祭』は言うまでもなく、上演中でも熱気溢れる拍手を幾度となくいただくなど何ともストレートな反応は土地柄でしょうか!
昨年12月5日、京都府舞鶴市を皮切りに、広島県三原市、山口県長門市、福岡県宗像市、そして高知県土佐清水市と続いた一般財団法人地域創造「連携プログラム助成」事業による公演は、本日まさに有終の美を飾る事ができました。
昨夏より、全館の公演ご担当の皆さま参加によるリモートによる会議が度々催され、毎回実に有意義な情報交換がなされました。共有された情報は各会館や地域の特徴を活かしながらも、都度公演に反映されていた事に改めて頭が下がる思いです。
弧の会による「コノカイズム公演」は、日本舞踊…ひいては伝統芸能普及への大いなる実験と実践の場と心得ていますが、毎回の成果の背景は、各会館の皆さまの熱意、そしてこのような連携公演の機会をいただけたことに他ならず、只々感謝の思いに耐えません。
今後も日本舞踊のみならず、様々な邦楽や話芸…伝統芸能の普及・振興にさらに注力してゆくべく、そのモチベーションを上げる絶好の機会となりました。
 

子どもたちの成果発表

自己紹介

幕前トーク

『酒餅合戦』で用いた高知の銘酒酒樽と共に

カーテンコール

※掲載許可済